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『スラムドッグ$ミリオネア』

『スラムドッグ$ミリオネア』
原題: SLUMDOG MILLIONAIRE
製作年度: 2008年
別題:-
製作国・地域: イギリス/アメリカ 上映時間: 120分
監督:ダニー・ボイル
共同監督:ラヴリーン・タンダン
製作:クリスチャン・コルソン
製作総指揮:
ポール・スミス
テッサ・ロス
原作:ヴィカス・スワラップ 『ぼくと1ルピーの神様』(ランダムハウス講談社刊)
脚本:サイモン・ボーフォイ
撮影:アンソニー・ドッド・マントル
プロダクションデザイン:マーク・ディグビー
衣装デザイン:スティラット・アン・ラーラーブ
編集:クリス・ディケンズ
音楽:A・R・ラーマン
出演:
デヴ・パテル ジャマール・マリク
マドゥル・ミッタル サリーム・マリク
フリーダ・ピント ラティカ
アニル・カプール プレーム・クマール
イルファン・カーン 警部
アーユッシュ・マヘーシュ・ケーデカール ジャマール(幼少期)
アズルディン・モハメド・イスマイル サリーム(幼少期)
ルビーナ・アリ ラティカ(幼少期)
オススメ度:

ストーリー:
インドの国民的人気番組“クイズ$ミリオネア”。この日、ムンバイ出身の青年ジャマールが、次々と難問をクリアし、ついにいまだかつて誰も辿り着けなかった残り1問までやって来た。ところが、1日目の収録が終わりスタジオを後にしようとしたジャマールは、イカサマの容疑で警察に逮捕されてしまう。スラム育ちの孤児でまともな教育を受けたこともないジャマールがクイズを勝ち抜けるわけがないと決めつけ、執拗な尋問と拷問を繰り返す警察。ジャマールは自らの無実を証明するため、これまでに出された問題の答えは、すべてストリートで生きながら学んだと、その過酷な過去を語り始めるのだったが…。
コメント:
「彼がなぜミリオネアになれたのか?」
 A.インチキだった。
 B.ついていた。
 C.天才だった。
 D.運命だった。

冒頭からいきなりこんな問題を突きつけられる。

この映画は全て”運命”という一言で片付けられるかもしれない。
だが実際はインドにおける貧困、犯罪、宗教問題など
様々な社会問題が絡み合っている本作。
そんな過酷な世の中で、”勇気”や”希望”、そして”愛”の力を信じ、
パワフルに疾走し続ける主人公の3人。
ジャマール、サリーム、ラティカの3人を三銃士と見立て、
究極の希望を求めて生き抜く姿を見事に描き出しているのが、
この『スラムドッグ$ミリオネア』なのだ。

それにしても個人的にかなり意外だったのが、
本作がこんなにも壮大なラブストーリーに仕上がっていたということだ。
ラストのライフライン”テレフォン”を使うまでの伏線が、
壮絶かつ過酷な物語であっただけに、最後の最後でまさかこんなに
ピュアな気持ちになれるとは想像もしていなかった。

クイズ番組、警察での尋問、ジャマールの回想シーンの3つを織り交ぜ、
なぜジャマールがミリオネアになれたのかを描いていく構成。
スラムで貧困生活を送り、ある日突然母親を奪われ、やがて孤児を搾取する
大人たちに取り入られるという、過酷な子ども時代を送るジャマール。
偶然たどり着いたタージ・マハルでは観光客を餌に、
自分たちの生きる術を必死で探し続ける姿がみられる。

ここまでの展開は、まさにインドのスラムに生きる子どもたちの
現状を突きつけられているようなリアルさだった。
今回ボイル監督もリアルなインドを撮りたかったと言っているように、
その光景はひしひしと感じ取ることができた。

後半では、途中で生き別れとなったラティカといつか再会したいという
強い”希望”を持ち続けるジャマールの恋をメインに話が展開される。
駅のホームで微笑むラティカを何度も思い出し、彼女と人生を歩みたいという
一心で生き続けてきたジャマール。

彼がクイズ番組に出演しようと思った理由は、きっと彼女は
このクイズ番組を見ていてくれているという”信じる心”があったから。
その”希望”はラストのライフラインで”勇気”と変わり、
最後は”愛”へと繋がるのだ。

これを一言で”運命”と呼ぶのはあまりにもったいない!
だけど人生というものはそうなのだろう。
全ての出会いや行動は、必然であり偶然であり運命なのだ。
その結果がどう変わるかは人それぞれが持つ気持ち次第。
ジャマールのように”信じる心”を強く持っていれば
きっと人生は素晴らしいものになるのだということを教えてくれる映画だ。

正直、インドが舞台の映画には少し拒否感を持っていたのだが、
本作を観てインドに興味を持つ自分がいた。
現地で撮影したリアルな映像ということで臨場感もあったし、
なんと言ってもいいのが抑揚のあるパワフルな音楽の数々だ。
エンドロールまで勢いが感じられてホントよかった。

これからのインド映画に最高の活力を注入した『スラムドッグ$ミリオネア』。
アカデミー賞8部門受賞というのは紛れもない栄光だったといって間違いはないだろう。
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  1. 2009/04/19(日) 17:11:52|
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