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『レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―』

『レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―』
原題: RED CLIFF: PART II/赤壁
製作年度: 2009年
別題:-
製作国・地域: アメリカ/中国/日本/台湾/韓国 上映時間: 144分
監督:ジョン・ウー
アクション監督:コリー・ユン
製作:
テレンス・チャン
ジョン・ウー
製作総指揮:
ハン・サンピン
松浦勝人
ウー・ケボ
千葉龍平
デニス・ウー
ユ・ジョンフン
ジョン・ウー
脚本:
ジョン・ウー
チャン・カン
コー・ジェン
シン・ハーユ
撮影:
リュイ・ユエ
チャン・リー
美術:ティム・イップ
衣装デザイン:ティム・イップ
音楽:岩代太郎
主題歌:アラン
出演:
トニー・レオン 周瑜
金城武 孔明
チャン・フォンイー 曹操
チャン・チェン 孫権
ヴィッキー・チャオ 尚香
フー・ジュン 趙雲
中村獅童 甘興
(特別出演)
リン・チーリン 小喬
ユウ・ヨン 劉備
ホウ・ヨン 魯粛
トン・ダーウェイ 孫叔材
ソン・ジア 驪姫
バーサンジャプ 関羽
ザン・ジンシェン 張飛
チャン・サン 黄蓋
オススメ度:★★★★★

ストーリー:
80万の曹操軍をわずか5万で迎え撃つ劉備・孫権連合軍は、軍師・孔明の知略と指揮官・周瑜の活躍でどうにか撃退に成功する。思わぬ大敗にも依然圧倒的な勢力を誇る曹操は、2000隻の戦艦を率いて赤壁へと進軍する。そんな中、曹操軍には疫病が蔓延してしまうが、非情な曹操は死体を船に積み、連合軍のいる対岸へと流す。これにより連合軍にも疫病が拡がり、ついに劉備は自軍の兵と民のため撤退を決断する。ただひとり戦地に残り、周瑜とともに戦う道を選んだ孔明だったが、劉備軍が持ち帰ったことで生じた矢の不足の責めを問われてしまう。すると孔明は、周瑜に3日で10万本の矢を調達してみせると宣言するのだったが…。
コメント:
性格がとても温厚なことで知られるジョン・ウー監督。
また自らを「暴力否定論者」と唱える彼がこの『レッドクリフ』を選んだ理由。
それは正に”友情””家族””勇気””愛”の大切さ、
そしてなんといっても”戦争の悲惨さ”を伝えたかったからだろう。

捉えかた次第ではその真摯な想いはなかなか伝わりづらいかもしれない。
あまりにリアルな戦闘シーンの数々のため、人によっては戦争に対して
単なる拒否感しか覚えかねないからである。

だが「赤壁の戦い」という三国志最大の見せ場を選び、
史実に沿いながらもオリジナルのシナリオを盛り込んで
全編をドラマティックに見せてしまう手腕の凄さには頭が上がらない。
各キャラの存在感、一度見たら胸に刻まれる戦略の数々、
そして戦場で生まれ交錯する感情の渦。

本作はとてもダイナミックかつ繊細に制作された映画で、
ジョン・ウー監督の人間性がより深く味わえる作品であると言えるだろう。

「赤壁の戦い」と言えばいわずと知れた数々のエピソードが存在する。

曹操軍に蔓延した疫病、孔明の秘策による10万本の矢収集、
黄蓋を先陣とした火計などアクション映画としての見所も満載。
孔明が東南の風を祈祷するシーンから開戦するまでのシーンは、
まるで『パールハーバー』で日本がアメリカに奇襲攻撃を開始するまでの
沈黙の時間が流れるような緊張感。

風と同時に進軍を開始するシーンはまさに圧巻で、
炎が瞬く間に曹操軍の船団を飲み込んでいく映像は度肝を抜いている。
自分が想像していたものがそのままスクリーンに映し出されているようだった。
これだけでも本作を観る価値はあると言っていいだろう。
またしてもジョン・ウー監督のアクションセンスが実った結果だ。

個人的な評価をすると本作はかなり大成功だといえる。
これだけ歴史的にも有名な史実を見事な映像表現で作り上げているからだ。
同じ制作費を掛けた某アニメの実写版よりどれだけ素晴らしい映画であろうことか。
個人的にはこの上ない満足感を味わえた作品であったといえる。

あとやはりこの映画で感じとって欲しいのは戦争の悲惨さだ。

どんな時代でも人間は皆、家族がある。
それは同じ同族であっても敵同士であっても変わりないことだ。
尚香の役どころは、その”家族”というキーワードを助長したものだろう。

出陣前に尚香が準備した団子。
中国では冬至に一家団欒を祝い団子を食べる習慣があるという。
小喬が敵陣に行ったことで周瑜の家族は近くにいない状況となったが、
代わりに孫権連合軍は皆家族だと象徴せんばかりの行動だったのだ。

敵陣に一人で乗り込んだ尚香が出会った一人の兵士・孫叔材。
彼もまた故郷に家族を残しての出兵だったが、くしくも悲劇の戦死者となってしまう。
同じ人間なのに戦わなければならない悲惨さが惜しみなく描かれている。

忘れてはならないのがジョン・ウー監督のシンボルともいえる”白い鳩”。
今回は尚香が敵陣から飛ばすシーンで何度も使用されていた。
平和を願う監督の意思が至るところに表現されていた映画だったといえるのだ。
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  1. 2009/04/16(木) 23:50:22|
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